暖炉と大きな部屋

暖房機器と聞いて思い浮かぶのは、ファンヒーターや石油ストーブ、コタツ、エアコンと言ったものを想像する人が多いのですが、実は最近注目されている暖房機器の1つに薪ストーブや暖炉があります。
薪ストーブや暖炉は、古くから主に寒さの厳しい海外で使われてきました。
火は昔から人々の生活と密接な関係にあり、日本でも原始時代より焚き火が行われていた事も有名です。
ファンヒーターや石油ストーブ、エアコンは確かに早く暖かくなり便利なのですが、体の芯から温まるという感想をお持ちの方は少ないです。
最近になって、薪ストーブや暖炉が注目されているのは、これらは本物の火を使っているため、体の芯から温まるという理由からです。
本物の火は、家全体をぽかぽかにしてくれます。
ファンヒーターや石油ストーブなど最近の暖房機器では味わえない暖かさがあるのです。
その暖かさは、「まるで陽だまりにいるかのような心地よさ」を感じると大変人気があります。
夜寝る前には、大き目の薪を1つ入れておけば、朝起きたときも、ほんのり暖かさが残っていて、気持ちが良いのです。
真冬の昼間でも、窓を開け放っていても暖かいです。
煙や臭いが気になると思っている方もおられますが、煙や臭いは、薪を燃やす最初の何分かだけです。
屋根より高い位置に煙突があるなどの基本的な条件を満たしていれば、よほどの密集した住宅街でなければ苦情もありません。
一度、薪ストーブのある生活を経験された方のほとんどは、現代の暖房機器には戻れないと言います。
是非、薪ストーブや暖炉のある生活をご検討ください。

正しい使い方

薪ストーブや暖炉は、木や木材を燃料として使う暖房機器です。
煙突から煙が出る、木材をたくさん入手できてそれを保管するスペースが必要であるなどの理由から、主にアメリカ郊外部で広く用いられています。
薪が燃料となるこの薪ストーブや暖炉にとって注意すべきことは、まず木材の種類や状態に気を配ることです。
第一によく乾燥した薪を使用します。
湿った薪を使うと燃えにくくなり、クレオソートという成分を蓄積させます。
これは低温でも発火させてしまう危険な成分で、ストーブの寿命を縮めてしまうことにもなりかねません。
使用する木材の種類はカエデやナラ、クヌギなどの「広葉樹」が良いとされ「針葉樹」は避けます。
油分は多く木の密度が高い「針葉樹」だとに一気に燃えすぎてしまい、高温にはあまり強くない薪ストーブや暖炉を傷めてしまうからです。
また薪の焚き過ぎにも注意します。
燃焼しすぎることによっていったんひび割れや歪みが生じてしまうと、安全に使用することが難しくなります。
薪ストーブや暖炉の適正温度は、200~300度になるようにします。
薪ストーブか暖炉どちらを選んだら良いのかは、暖房機器に対して何を求めるかで選択が変わってきます。
とにかく部屋を暖めたい、火力が強い方がいいと思うなら熱効率の良い薪ストーブの方が目的にかなっています。
逆に暖房機器としてはほどほどの働きでも、部屋の雰囲気を良くしたいと考えるなら外観がオシャレな暖炉を選ぶとよいでしょう。
薪ストーブや暖炉は、正しく使えば数十年は使用できる優れた暖房機器なのです。

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